講師紹介

神田賢先生（米国理学療法士）

新潟医療福祉大学 助教

Kaltenborn-Evjenth OMT National Instructor

修士（Physical Therapy）

 

日本で理学療法士免許を取得後、アメリカ（カルフォルニア）へ渡り、米国理学療法士・修士を取得。カルフォルニアで臨床業務に従事しつつ徒手療法を習得。日本において数少ないKaltenborn-Evjenth OMT National Instructorを取得。現在は大学にて教鞭をとりつつ、頚部・腰部に関する研究に取り組む。徒手療法のエキスパート。

 

【最終学歴・学位】

・California State University, Fresno

 

【資格】

・理学療法士

・Physical Therapist (CA)

・ Kaltenborn-Evjenth OMT National Instructor

 

【プロフィール】

１９９９年３月　社会医学技術学院卒業 

１９９９年５月　日本理学療法士資格取得、渡米

２００５年５月　カリフォルニア州立大学フレズノ校理学療法学科修士課程修了

２００６年１月　カリフォルニア州PTライセンス取得

２００６年〜２０１５年　カルフォルニアのリハビリテーション病院及びプライベートクリニック（San Joaquin Valley Rehabilitation・Physical Therapy Dynamics）

２００７年１月〜１１月　FPT Long Term Course　受講

２００９年１月〜１１月　FPT Long Term Course　受講

２０１１年１月〜１１月　FPT Long Term Course　受講

２０１５年３月　帰国　

２０１５年４月　整形外科しまがきクリニック

２０１６年４月　新潟医療福祉大学

２０１８年６月　KEOMT National Instructor　取得

 

・整形外科しまがきクリニック

を経て現職

 

【研究紹介】

腰痛や頚部痛・肩凝りの原因を分析し、適切な徒手的治療、運動療法を研究する。腰痛患者に関しての筋機能や運動療法の効果を分析し、機能改善へ適切な徒手的治療、運動療法を研究する。

 

【研究論文】

・青年期女性の慢性肩こり有訴に影響を及ぼす因子-頚胸椎アライメント，頚部屈筋群持久力，頚部ADL機能に着目して-．日本運動器疼痛学会誌.10(1) (2018)　

・青年期女性における頚胸椎アライメントと頚部筋持久力との関連性．理学療法新潟　Vol.21　（2018）

・腰部筋持久力テスト：脊柱変形のある高齢者への実施の検討. 日本運動器疼痛学会誌.9(2) (2017)

・慢性腰痛を有する成人期脊柱変形者に対する3ヶ月の介入効果． 日本運動器疼痛学会誌.9(2) (2017)

・当院回復期リハビリテーション病棟入院時のFIM総得点からみた脳卒中患者の退院時の傾向．理学療法新潟　Vol.20　　（2017）

 ・肩挙上角度の違いが肩内旋筋力および内外旋比に及ぼす影響．新潟リハビリテーション大学紀要．5(1)　　（2016）